換装作業の大まかな流れとしては,
1.現在使用中の環境(Cドライブ)をイメージ化して
別ドライブ(内蔵HDDのDドライブや外部メディア)に保存する。つまりシステムをバックアップする。
2.VAIOを分解してハードディスクを交換する。
3.保存した環境を新ハードディスクに展開して復旧(リストア)する。
といった感じですが,ハードディスク交換後にリカバリディスクから復旧する場合や
クリーンインストールする場合は「1」の作業は不要となり,「3」はOSのインストール作業となります。
1.バックアップで準備するもの
VAIO本体(当たり前か・・・)
ACアダプタ(これも当然)
バックアップメディア(内蔵HDDのDドライブにバックアップする場合は必要なし)
CD-Rドライブ(CD-Rなんかにバックアップ取る時や,リカバリのブートディスク作成に必要)
ブランクCD-Rディスク(ブートディスク作成用(必要に応じて…))
2.HDD交換時に準備するもの
VAIO本体(当たり前か・・・)
プラスドライバー(精密ドライバーともう少し大きめのやつ)
交換用のハードディスク
PCG-U3は1.8インチのハードディスクが内蔵されています。
1.8インチのハードディスクにはいろいろと規格があるのですが,このVAIOでは東芝の8mm厚のものが採用されているので,それ以外の規格のものを買わないように注意しましょう。
ちなみに今回換装したやつは東芝製の
「MK6006GAH」
です。
元のHDDは20GBが搭載されていますがどうせ交換するなら大容量の60GBぐらいがいいですね。
この1.8インチドライブは普通の店にはなかなか置いてないみたいで通販で入手するのが手っ取り早いのですが,需要が少ないせいか意外に売り切れてる店が多いんですよ。
待ってても2.5/3.5インチのHDDと違って急激な値下がりをするわけでもないので,遅かれ早かれ交換すると決めてる人は売り切れないうちにモノだけ確保しておくことをお勧めします。
ちなみに上記リンクからも購入できます(売り切れになってたらごめんなさい)。
3.復旧(リストア)時に準備するもの
VAIO本体(当たり前か・・・しつこいって!)
ACアダプタ(これも当然)
CDドライブ
バックアップデータから復旧する場合は,
復旧用のブートディスク
バックアップデータが保存されているメディア
内蔵HDDにバックアップをする場合はUSB接続で復旧することになりますので,別途USBケースも必要になります。
これも東芝製1.8インチ8mm厚が使えるものを用意してください。
私は東芝・日立両対応の
アイネックス製「HDE-01」を使用しています。
リカバリディスクから復旧させる場合や新規インストールする場合は,
リカバリディスクとか
が必要です。